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畑埜名誉会長(前会長)より寄稿「10年を振り返って」

10年を振り返って
畑埜義雄

第一回から十回まで臨床コーチング研究会の10年間会長を務めさせていただきました。松本先生に後を継いで頂きました。何か、充足感というより、ホットしております。もっと早く会長を変われば良かったと思っております。10年前、私と同じ会社のコーチ認定を持っておられた奥田弘美先生と「医療界にお金のかからないコーチングの会を作ろう」という趣旨で始めました。当時、業者がやるセミナーなど聴講者にかなりの負担を強いるのが一般的でした。一般企業ではコーチングがすでに導入され始めていましたが、医療界では全くありませんでした。奥田先生の人脈で田丸先生(偕行会リハビリテーション病院)、高橋先生(当時、岐阜大学)に加わって頂き会が発足しました。事務局は、田丸先生のご厚意により引き受けていただき、更に、偕行会の勢納先生(偕行会城西病院)にも加入していただき、偕行会のバックアップもあり、10年間も続けていただきました。ただただ感謝しております。私は、もともと麻酔科医であり、患者を対象とするコーチングに向いておりませんでした。麻酔科のチーム、病院の医療人に対するリーダーシップやマネジメントコーチングに興味を持って勉強してきました。しかしながら、コーチング研究会ではリーダーシップを発揮できずに幹事の皆さんの情熱、情報力、行動力、などのお力を借りることができ、ここまで発展してきました。

さらに、私は、ITが苦手で、ホームページやFBからの情報発信も十分ではありませんでした。殆どみなさんのIT力に頼っておりました。会長としての信条やビジョンを皆様に提示できませんでした。こんな会長の下で、皆さんが「なんとかしなければ!」と思われたことでしょう。皆様のこの思いが、研究会を発展させたのかと思っております。さらに、幹部の方々の情熱が新しく会員を鼓舞し、それぞれが大会会長をお引きうけ頂き、名古屋、九州、四国、和歌山、東京、札幌、と全国で開催されました。大会だけでなく、スキルアップセミナーも開かれ、更に、大会の地方開催だけでなく、地区でも開催され、全国的になってきました。想像を超えたものになりました。地味ではありますが、着実に本会は力をつけてきたと感じます。このような状況で、本会会長の職を辞するっことができて、私はなんと幸運な男だと思いました。皆様、本当にありがとうございました。これからも本研究会には参加させていただきます。よろしくお願いします。

このページの更新日:2015/09/28

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